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袴下の着物と帯

卒業式で袴を着ている画像をあちこちで拝見する季節ですね。

小学生の袴姿もとっても可愛い。

明治から昭和初期の女学生の制服でしたから着物に比べて活動的です。

「はいからさん」は自転車にも乗っていましたね。

袴の下に着ているのは、普通の着物で、短くお端折りをして着ています。

これは、袴専用なので短く仕立ててあります。

ブーツを合わせるとこんな感じ。

帯は半幅帯を小さめなお文庫に結びます。

前部分の紐をお文庫の上で交差して、もう一度前に回して

後のお文庫のしたで結んであります。

この着せ方は改めて紹介した方がいいですね。

このお文庫のお羽根の上に袴の後部分を乗せます。

普通は蝶々結びを少し脇に結ぶのですが、

ドールは中央の方がバランス良いと思います。

袴姿は、わりと自由なのか 昔の女学生は、

意外に短い丈の袴を着ている画像があるし、

宝塚音楽学校の緑の袴は、足袋が見えるくらいの短い丈です。

実は、私も和裁学校の卒業式で袴を着ました。

まだ箪笥の奥に残してありますが、捨てられないです(笑)

私の袴は、紺のサージ(制服などに使うウールの生地)

草履を合わせたので丈は長めになっています。

矢絣の女袴セットは、23日にショップへ出す予定です。

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