ショップで扱っている帯揚げは、レーヨンかポリエステルがほとんどです。
着物地で作ったこともあるのですが、ちょっと厚みがあって嵩張る感じでした。
この着物には、淡い黄色を合わせたくて作ってみたのがこちら。
長襦袢の生地です。こういう色はレーヨンにありません。
でも長襦袢の生地は、ボリュームが足りないので
少し幅広にしてみました。
出来上がり幅が約4センチ。下が従来のレーヨンで作った帯揚げで約3センチの幅です。
作り方は簡単なので手頃な生地があれば作ってみてはいかがでしょうか。
材料は、幅10センチ×長さ45センチ
幅を半分に折って
裁ち目から5ミリ~8ミリくらいの位置を縫います。
縫い目、見えるかな?
真ん中辺りに返し口を3センチくらい縫い残しています。
角をキチンと折った方が綺麗に裏返すことができます。
アイロンをかけて裏返すと
返し口を絎けます(絎ける=くけるというのは、縫い合わせること)
自分用(ウチの子用)であれば、アイロンテープで貼ってもいいです。
ザクザクって縫っても大丈夫、帯の中に隠れる部分ですから。
色のバリエーションとしては、必要ですね。
淡いピンクも作ってみましょうか。
彩花 女将 石田裕美子
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